遺言書で寄付をすると書いた団体が、解散したらどうなるのか

遺言で、財産を寄付できる

遺言書では、自分の死後、親族に財産を渡すことができるほか、お世話になった友人や、活動を応援したい法人や団体、病院などに財産を渡すことも可能です。

寄付先の団体が解散したら?

では、遺言書で寄付をすると記載した相手の団体が、相続が起きるより前に解散してしまったら、どうなるのでしょうか。

これは、財産を渡すと遺言書に書いた相手が、自分より先に亡くなってしまった場合と同じです。つまり、解散した団体に遺贈すると書いた財産は、原則として遺言書に記載がなかったことになります。

その結果、遺言書に書かなかった他の財産と同様に相続人間での遺産分割協議の対象となるわけです。

どこまでの想定が必要かは、その団体の解散の可能性や、遺産分割協議の対象になったときにどれだけ困るかにもよりますが、万が一の状況も想定して、予備的な記載として、第二候補の寄付先等まで遺言書に書いておくと安心です。

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