遺言書は、法的要件だけ満たせば良い?
遺言書をつくるとき、やはり多くの人がまず気にするのは、法的要件です。確かに遺言書には形式上の要件も多く存在し、その要件を満たさなければ、せっかくの遺言書が無効になってしまう可能性もあります。
しかし、本当に問題の無い遺言書をつくるためには、それだけでは足りません。
問題の無い遺言書を残すには、法的な要件を満たしたうえで、更に様々なリスクや問題点を検討してくことが必要です。
ここでは、価値のある骨董品をご家族がわかるようになっているかどうかに焦点をあて、解説していきます。
骨董品の価値は、集めた本人以外わからない
骨董品の価値は、骨董品が好きで集めた方であればもちろんわかるでしょう。しかし、その一方で、骨董品に興味のない人にとっては、何が高価で何が価値がないのか、さっぱりわかりません。
せっかく価値のある骨董品があったとしても、残されたご家族にとっては残念ながら「ガラクタ」にしか見えず、すべて処分されてしまう可能性もあります。
弊センターでは骨董品の鑑定や買取ができる方のご紹介も可能ですので、ご紹介する場合に鑑定の場に立ち会わせて頂くこともあるのですが、中には高額な評価のつくものもあるようです。
また、仮に買取価値がなかったとしても、せっかく集めた骨董品の中には、特に思い入れのあるものもあるでしょう。
大事なコレクションであればすべてを取っておいて欲しいと思われるかもしれませんが、数が多い場合には、ご家族にとっても負担となってしまいます。
仮に処分をする場合にも残すべきものは、しっかりと鑑定してほしいものがわかるよう、高価なものや特に思い入れのあるものについては、お元気なうちにしっかりとご家族に伝えておかれることをお勧めします。
こんな時は、無料相談をご利用ください
弊所では、ご来所いただく場合、初回無料にてご相談をお受けしております。下記のような方は、お気軽に無料相談をお申し込みください。
お身内のご相続が起きた場合
- お身内が亡くなったが、何から手を付けて良いかわからない
- 相続手続きの代行をしてほしい
- 相続人の中に、住所がわからない人がいて困っている
- 相続手続きで、ご自身が何をすべきか知りたい
ご自身の終活をご検討の場合
- スムーズに手続きができる遺言書を作成したい
- 遺言書作成をサポートしてほしい
- 自分にも遺言書が必要か相談したい
- 遺言書を作りたいが、何から手を付けて良いかわからない
※「相続争いが起きている」「納得できない遺言書を無効にしたい」等のご相談は、弁護士法の規定により弁護士以外はお受けできません。お客様の貴重な時間を無駄にしないため、ご予約のお電話の際に、簡単にご相談予定の内容をお聞かせいただき、内容によっては弁護士へのご相談をお勧め致します。弊センターでご対応可能な内容かどうか迷われたら、まずはお問い合わせください。
その他、無料相談についての詳細はコチラのページをご覧ください。
※ご相談は完全予約制です。突然お越し頂いてもご対応いたしかねますので、必ず事前にお電話等でのご予約をお願い致します。
※ご相談中など出られない場合には折り返し致しますので、番号を通知してお掛けください。
フォームからの無料相談のお申込み・無料相談についてのお問い合わせ
※原則、48時間以内に返信致します。返信のない場合にはメールフォームの不具合の可能性がありますので、申し訳ございませんが上記電話番号もしくはinfo@nagomig.comまでご連絡をお願いいたします。
※フォームやメールでのご相談はお受けしておりません。予めご了承くださいませ。
●相続に関する情報を、毎月第2・第4水曜に、無料でお届けしています●
※本ページは執筆当時の情報で記載しています。改正等により情報が変更となった際には随時改訂しておりますが、ご依頼頂いたお客様のサポートを優先しているため、追い付いていない場合もございます。あらかじめご了承くださいませ。
また、実際のお手続き等の際には個別事情や改正等により異なる場合もございますので、専門家へご相談ください。無料のブログ記事という性質上、本記事を参照された結果損害を受けられたとしても、弊センターでは責任を負いかねますので、こちらも予めご了承ください。