遺言書作成後の出来事

遺言書作成後の出来事

遺言書を作った後で、遺言書に書いた財産を贈与したらどうなるか

遺言書を作ったら、財産は動かせない?まず、前提の話です。遺言書を作ったからと言って、遺言書に記載した財産を動かせなくなるわけではありません。ご自身の財産ですから、使おうが売却しようが誰かにあげようが、これは引き続き自由です。遺言書に書いた財...
遺言書作成後の出来事

遺言書を作った後で、渡す相手の住所や連絡先が変わった時の注意点

遺言書で財産を渡す相手の特定遺言書をつくる際、一般的に、渡す相手が親族であれば、氏名のほか自分との関係性(「長男」「姪」など)と生年月日で、他人であれば氏名と生年月日、住所を記載することで、これで渡す相手を特定します。住所が変わったら、書き...
遺言書作成後の出来事

遺言書を作った後で、遺言書に書いた財産を紛失したらどうなるか。

遺言書作成後の財産紛失遺言書を作成した後で、遺言書に書いた財産を紛失したらどうなるのでしょうか。なお、「不動産」や「預金」は基本的に紛失しようがありません。例えば高価な指輪など、モノを想定してください。撤回したとみなされる遺言書に書いた財産...
遺言書作成後の出来事

遺言書を作った後で、証人と連絡がつかなくなったら、何か問題があるか。

公正証書遺言の証人公正証書遺言を作成する際には、証人が2名必要です。その根拠は、民法969条です。(公正証書遺言)第九百六十九条  公正証書によって遺言をするには、次に掲げる方式に従わなければならない。一  証人二人以上の立会いがあること。...