遺言書の基本

相続法改正

民法相続法改正後の、公正証書遺言と自筆証書遺言の違い。

相続法の大改正相続法の改正後、結局遺言書は、自筆証書と公正証書のどちらで作成すれば良いのかしら。やはり、引き続き公正証書がオススメです。同じ点と異なる点を見ていきましょう。2018年7月成立した改正民法により、に相続のルールが約40年ぶりに...
相続法改正

家族が亡くなった後に、遺言書があったかどうか調べる方法。

遺言書の有無を調べる方法お身内が亡くなられたあと、その方が生前に遺言書を作成されていたかどうかわからないケースがあります。では、亡くなった方が遺言書を作成していたかどうかを調べるには、どのような方法があるのでしょうか。遺言書の探し方考えられ...
遺言書の基本

文字が書けない人が遺言書をのこす方法。

文字が書けなくても、遺言は可能?手に力が入らなくて、文字が書けなくても遺言書はつくれるのかしら?はい、作成する方法はありますので、大丈夫です。そもそも、ご病気などで手に力が入らず、文字が書けない状態でも遺言書の作成は可能なのでしょうか。結論...
遺言書の基本

遺言書作成。「うちはもめてないから自筆証書遺言で良い」は本当か。

自筆証書か、公正証書かうちは特にもめてもないし、自筆証書で充分よね?それでも、できれば公正証書で作成された方が確実です。遺言書を作成する際、「自筆証書遺言にしようか、公正証書遺言にしようか」という点で悩まれる方も多いのではないでしょうか。「...
遺言書の基本

遺言書作成。「たいした財産がないから自筆証書遺言で良い」は本当か。

自筆証書か、公正証書かうちはたいして財産なんて無いし、自筆証書遺言で十分かと思うんだけど、どうかしら。財産の多寡にかかわらず、できれば公正証書のほうが安心です。その理由をお伝えしますね。遺言書を作成する際、「自筆証書遺言にしようか、公正証書...
遺言書の基本

公証役場での遺言作成、出張してもらうことは可能?

Q,公正証書遺言を作成したいのですが、入院中で公証役場まで行けません。公証人に出張してもらうことは可能ですか?父が遺言書を作りたいそうなんだけど、入院中で・・。公正証書でつくるには、公証役場まで行かないといけないのよね?A,可能ですが、公証...
遺言書の基本

遺言を公正証書で作る場合、遺留分を侵害する内容も可能?

Q,公正証書遺言は遺留分を侵害する内容でも作成できますか?遺留分を侵害した内容の遺言でも、公正証書でつくれるのかしら?A,遺留分を侵害する内容でも作成可能です。作成すること自体は可能ですよ。ただ、遺留分を請求された場合に備えた検討もしておき...
遺言書の基本

自筆証書遺言に押す印鑑は、実印である必要があるか?

Q,自筆証書遺言に押す印鑑は、実印である必要がありますか?自筆証書遺言に押す印って、実印じゃないといけないのかしら?A,法律上、印鑑の種類までの規定はありません。法律上、印鑑の種類までの規定はありません。ただし、後々のトラブルを防ぐためには...
遺言書の基本

相続で、他人に財産を渡す方法とは?

相続の原則相続が起きると、被相続人の持っていた財産は相続人にわたることになります。そしてその財産は、原則として相続人以外に渡ることはありません。なお、相続人が一旦相続でもらった財産を、たとえ故人の遺志であっても別の人に渡したりすれば、「一旦...
遺言書の基本

「財産総額の2分の1」など、包括遺贈で公正証書遺言を作成するデメリットとは?

「包括遺贈」と「特定遺贈」遺言書で財産を誰に渡すかという指定方法には、大きくわけて二つが存在します。それは、「包括遺贈」と「特定遺贈」です。包括遺贈は、「私の財産のうち、3の2は長男の太郎に、残りの3の1を長女の花子に相続させる。」というよ...