家を相続した場合、相続税はいくらなのか。

動画で解説
家の相続と相続税
相続税の基礎控除とは
不動産の価格をざっくり知る方法
こんな時は、無料相談をご利用ください
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動画で解説

家の相続と相続税

家を相続したら、相続税はいくらかかるのかしら。

相続税は、被相続人の全財産から基礎控除を引いた分に対してかかります。家をもらったらいくら、預貯金をもらったらいくら・・と個別で計算されるわけではないんです。

相続税は、原則として亡くなった人が亡くなった時に保有していた財産に対してかかります。相続税は、家をもらったらいくら、預貯金をもらったらいくら・・と個別で計算されるわけではありません。

つまり、全財産がわからないことには、相続税の計算はしようがないのです。

しかし、相続税はすべての人に対してかかるものではありません。亡くなった方が亡くなった時に持っていた財産に、過去３年以内に相続人に贈与した財産など一定の財産を加算した金額が、基礎控除額を超えない場合には、相続税はかからないのです。

一方で、亡くなった人が持っていた財産等の合計が基礎控除額を超える場合には、財産総額から基礎控除額を引き、のこった部分について税金がかかるイメージです。

相続税の基礎控除とは

なるほど、基礎控除がとても重要なのね。基礎控除は、どうやって計算するのかしら。

「3,000万円＋法定相続人数×600万円」で計算をします。

基礎控除額は、「3,000万円＋法定相続人数×600万円」で計算をします。

仮に法定相続人が３人であれば、3,000万円＋3人×600万円で4,800万円、法定相続人が4人であれば、同様の計算で5,400万円となります。ご自身のケースに当てはめて、知っておくと良いでしょう。

不動産の価格をざっくり知る方法

でも、財産総額と基礎控除を比べるといっても、預貯金はともかく、不動産の値段なんてわからないわ。どうやって調べれば良いのかしら。

正確に知るためには、税理士さんへの相談が必要です。ここでは、参考値を出す方法についてお伝えしますね。

土地の相続税評価額を正確に計算することは、論点がとても多く、簡単な事ではありません。税理士になるための試験のうちの相続税法科目で、土地の評価にかなり重きが置かれているほどです。

ここでは、お手元にある資料（毎年４～５月ごろに届く固定資産税通知）から参考価額を出すための方法についてお伝えします。ただし、かなり広い土地や他者に貸している土地などは、大きくずれる可能性がありますので、あくまでも一般的なケースでの参考だと考えてください。

建物・・固定資産税評価額そのまま
土地・・固定資産税評価額÷０．７×０．８

この計算で出る価額は参考ではありますが、これで計算により出した財産総額が明らかに基礎控除を超えるようなら、相続税がかかる可能性が高いでしょう。早めに税理士に相談し、相続税額の試算をしてもらうことをお勧めします。

その結果、「このくらいなら支払える」といった税額であれば安心できますし、「こんな額は到底支払えない」という場合には、改めて何らかの対策を講じる必要があるためです。

こんな時は、無料相談をご利用ください

弊所では、ご来所いただく場合、初回無料にてご相談をお受けしております。下記のような方は、お気軽に無料相談をお申し込みください。

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お身内が亡くなったが、何から手を付けて良いかわからない
各種名義変更など、相続手続きの代行をしてほしい
相続人の中に、住所がわからない人がいて困っている
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※「相続争いが起きている」「納得できない遺言書を無効にしたい」等のご相談は、弁護士法の規定により弁護士以外はお受けできません。お客様の貴重な時間を無駄にしないため、ご予約のお電話の際に、簡単にご相談予定の内容をお聞かせいただき、内容によっては弁護士へのご相談をお勧め致します。弊センターでご対応可能な内容かどうか迷われたら、まずはお問い合わせください。