叔父や叔母が相続人になるケースはある?

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叔母や叔父が相続人になることはあるのか

叔母や叔父が相続人になることってあるのかしら?

叔母さんや叔父さんは、通常、相続人になりませんよ。

相続の対策を講じる際や実際に相続手続きを行う際には、まず「誰が相続人になるのか」を正確に把握しておく必要があります。では、叔父や叔母は、相続人になるのでしょうか。

結論を言えば、叔父や叔母が相続人になることはありません

相続人になる人

相続人になるのは、次の人です。

  • 第一順位・・子や孫とった直系卑属
  • 第二順位・・父母や祖父母といった直系尊属
  • 第三順位・・兄弟姉妹や甥姪

※配偶者がいれば、配偶者も一緒に相続人。

上記以外の者が相続人になることはありません。そのため、通常は(※)叔父や叔母が相続人になる事はないのです。

(※)被相続人が亡くなった後、遺産分割協議をしないまま期間が経過し、数次相続が発生したような場合には叔父や叔母が相続に関係する場合はあり得ますが、かなり限定的なケースです。

叔父や叔母「の」相続人になることはある

一方その逆に、叔父や叔母に子や孫がいないのであれば、あなた自身が叔父や叔母の相続人になる可能性はあります。ご自身について「誰が私の相続人になるのか」、そして、「私は誰の相続人になるのか」を、整理しておきましょう。

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