遺言書と遺書は、どう違う?

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「遺言書」と「遺書」

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遺言書って、遺書のことでしょ?私まだまだ元気なので、まだ早いわ~。

遺言書と遺書は、ベツモノですよ。

「遺言書」と「遺書」は字面が似ているので、両者を混同してしまっている人も少なくないようです。

しかし、両者はまったくのベツモノ。違いを知ったうえで、「遺言書」については早い段階から検討しておいて頂きたいと思います。

遺書とは

遺書とは、死後に備えてのこす文章すべてを指し、特に法律上定義されているものではありません。

広く見れば、遺言書も遺書の一種と言えるかもしれませんが、遺書というとやはり狭義として、死期の迫った人がご自身の想いを残すもの、という印象を受ける人が多いのではないでしょうか。

遺言書とは

一方、遺言書とは、ご自身の亡きあとの財産の行き先などを決める、法律上の文書です。とても大切なことを決める文書ですので、遺言書が遺言書たるためには、法律の要件を満たす必要があります。

狭義の遺書と違い、遺言書は特に死期の迫った人が作成するものではありません。むしろ、病床に伏している状態では遺言書の方式にも制限が出てきますし、じっくり内容を検討することも難しいのではないでしょうか。

また、意思能力に問題が生じてしまったりすると遺言書の作成自体が難しくなりますし、仮に作成自体はできたとしても、後々無効とされてしまう可能性も上がっていきます。

そのようなリスクを防ぐため、遺言書はやはり、できるだけ早い段階から作成すべきものです。

ですから、「まだ元気だから、遺言書はまだ早い」のではなく、「今が元気だからこそ、何十年先かに訪れる万が一に備えて、今のうちにしっかり遺言書を作成しておこう」と考えて頂きたいと思います。

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