Q,公正証書遺言を作成したいのですが、入院中で公証役場まで行けません。公証人に出張してもらうことは可能ですか?
父が遺言書を作りたいそうなんだけど、入院中で・・。公正証書でつくるには、公証役場まで行かないといけないのよね?
A,可能ですが、公証人への手数料が割増しになります。
公証人の手数料が割増しにはなってしまいますが、公証人に出張してもらうことは可能ですよ。
ご入院等で公証役場まで出向くのが難しい場合には、作成の際に限り、公証人の出張を受けることが可能です。ただし、その場合には公証人へ支払う手数料が割増しになります。
公正証書遺言作成の費用
公正証書遺言をつくる場合の手数料や費用は、コチラの記事をご覧ください。
公証人に出張してもらう場合の割増費用
公証人に出張してもらう場合には、目的価額による手数料の1.5倍が公証人の基本手数料となり、そのほかに実費分の旅費と、日当(1日2万円、4時間まで1万円)が必要となります。
費用はかかりますが、やはり公正証書遺言で作成された遺言書は、自筆証書遺言よりも手続きがはるかにスムーズです。また、書き間違いのリスクやなども、自筆証書遺言に比べて圧倒的に抑える事ができ、安心です。
ぜひお元気なうちから、遺言書についてしっかりご検討されることをお勧めします。
こんな時は、無料相談をご利用ください
弊所では、ご来所いただく場合、初回無料にてご相談をお受けしております。下記のような方は、お気軽に無料相談をお申し込みください。
お身内のご相続が起きた場合
- お身内が亡くなったが、何から手を付けて良いかわからない
- 相続手続きの代行をしてほしい
- 相続人の中に、住所がわからない人がいて困っている
- 相続手続きで、ご自身が何をすべきか知りたい
ご自身の終活をご検討の場合
- スムーズに手続きができる遺言書を作成したい
- 遺言書作成をサポートしてほしい
- 自分にも遺言書が必要か相談したい
- 遺言書を作りたいが、何から手を付けて良いかわからない
※「相続争いが起きている」「納得できない遺言書を無効にしたい」等のご相談は、弁護士法の規定により弁護士以外はお受けできません。お客様の貴重な時間を無駄にしないため、ご予約のお電話の際に、簡単にご相談予定の内容をお聞かせいただき、内容によっては弁護士へのご相談をお勧め致します。弊センターでご対応可能な内容かどうか迷われたら、まずはお問い合わせください。
その他、無料相談についての詳細はコチラのページをご覧ください。
※ご相談は完全予約制です。突然お越し頂いてもご対応いたしかねますので、必ず事前にお電話等でのご予約をお願い致します。
※ご相談中など出られない場合には折り返し致しますので、番号を通知してお掛けください。
フォームからの無料相談のお申込み・無料相談についてのお問い合わせ
※原則、48時間以内に返信致します。返信のない場合にはメールフォームの不具合の可能性がありますので、申し訳ございませんが上記電話番号もしくはinfo@nagomig.comまでご連絡をお願いいたします。
※フォームやメールでのご相談はお受けしておりません。予めご了承くださいませ。
●相続に関する情報を、毎月第2・第4水曜に、無料でお届けしています●
※本ページは執筆当時の情報で記載しています。改正等により情報が変更となった際には随時改訂しておりますが、ご依頼頂いたお客様のサポートを優先しているため、追い付いていない場合もございます。あらかじめご了承くださいませ。
また、実際のお手続き等の際には個別事情や改正等により異なる場合もございますので、専門家へご相談ください。無料のブログ記事という性質上、本記事を参照された結果損害を受けられたとしても、弊センターでは責任を負いかねますので、こちらも予めご了承ください。