相続税の計算における、骨董品の評価はどうするか。

相続手続

遺産に骨董品がある場合

亡くなった方が持っていたものの中に、骨董品があることが度々あります。

価値の大小に関わらず、故人の持っていたものはすべて相続税の対象になりますので、骨董品や書画等に対しても、他の財産と合計して相続税の基礎控除額を超えるようであれば、相続税がかかります。

しかし、故人やそのまたご先祖様が趣味で収集していたであろう骨董品等は、残されたご家族からすればその価値など見当もつかないことが少なくないでしょう。

骨董品の評価

骨董品等は相続税の計算上、売買実例価額、精通者意見価格等を参酌して評価することになっています。

しかし、このような物の評価は、専門知識が必要であり、また買い取り業者も玉石混淆。中には、本当は価値があり高く売れるものであるにも関わらず、ご家族に骨董品に関する知識がないことにつけこみ、「これは価値が無い」と嘘を言い、とても安い価格で買い取ってしまうような詐欺まがいの業者も存在するようです。

また、店舗を構えた鑑定業者のところへ持参するにしても、壺や皿など嵩張る場合には、持って行くだけで一苦労です。

鑑定・買取業者とも連携

そのため、当センターでは、骨董品の鑑定・買い取りができる信頼できる専門家とも連携し、ご相談者様がご希望の際に、出張での鑑定・買い取りを行うことが可能な体制を取っております(2020年3月現在)。

正直なところ1つ10万円を超えるような価値がつくことは稀ですが、数千円、数万円の買い取り価格がつくことは珍しくありません。相続が起きた後は様々な手続き等に費用がかかることも多いですから、売れた金額を少しでもその費用の足しにしていただければ、家も片付き、一石二鳥です。

お困りの際は、ぜひ当センターにご相談ください。

こんな時は、無料相談をご利用ください

弊所では、ご来所いただく場合、初回無料にてご相談をお受けしております。下記のような方は、お気軽に無料相談をお申し込みください。

お身内のご相続が起きた場合

  • お身内が亡くなったが、何から手を付けて良いかわからない
  • 各種名義変更など、相続手続きの代行をしてほしい
  • 相続人の中に、住所がわからない人がいて困っている
  • 相続手続きで、ご自身が何をすべきか知りたい

ご自身の終活をご検討の場合

  • スムーズに手続きができる遺言書を作成したい
  • 遺言書作成をサポートしてほしい
  • 自分にも遺言書が必要か相談したい
  • 遺言書を作りたいが、何から手を付けて良いかわからない

※「相続争いが起きている」「納得できない遺言書を無効にしたい」等のご相談は、弁護士法の規定により弁護士以外はお受けできません。お客様の貴重な時間を無駄にしないため、ご予約のお電話の際に、簡単にご相談予定の内容をお聞かせいただき、内容によっては弁護士へのご相談をお勧め致します。弊センターでご対応可能な内容かどうか迷われたら、まずはお問い合わせください

その他、無料相談についての詳細はコチラのページをご覧ください。

ご相談は完全予約制です。突然お越し頂いてもご対応いたしかねますので、必ず事前にお電話等でのご予約をお願い致します。

※ご相談中など出られない場合には折り返し致しますので、番号を通知してお掛けください。

フォームからの無料相談のお申込み・無料相談についてのお問い合わせ

    ※原則、48時間以内に返信致します。返信のない場合にはメールフォームの不具合の可能性がありますので、申し訳ございませんが上記電話番号もしくはinfo@nagomig.comまでご連絡をお願いいたします。

    ※フォームやメールでのご相談はお受けしておりません。予めご了承くださいませ。

    相続に関する情報を、毎月第2・第4水曜に、無料でお届けしています

    メルマガ購読・解除 ID: 1633048
    こころをつなぐ、相続のハナシ

     



    バックナンバー powered by まぐまぐトップページへ

    ※本ページは執筆当時の情報で記載しています。改正等により情報が変更となった際には随時改訂しておりますが、ご依頼頂いたお客様のサポートを優先しているため、追い付いていない場合もございます。あらかじめご了承くださいませ。

    また、実際のお手続き等の際には個別事情や改正等により異なる場合もございますので、専門家へご相談ください。無料のブログ記事という性質上、本記事を参照された結果損害を受けられたとしても、弊センターでは責任を負いかねますので、こちらも予めご了承ください。

    無料相談についての詳細はコチラのページをご覧ください。

    タイトルとURLをコピーしました