配偶者居住権の登記にかかる登録免許税はいくらか。

配偶者居住権とは

配偶者と同居していた被相続人所有の自宅は、これまで、「自宅の建物」として誰が相続するかを検討するしかありませんでした。

配偶者居住権とは、「自宅の建物」を、「建物の所有権」と、「配偶者が亡くなるまでその建物に無償で住む権利(=「配偶者居住権」)に分けて相続することができるようになる制度です。これにより、より柔軟な遺産分割や遺言が可能となります。

配偶者居住権と登記

配偶者居住権は、登記をしなければ第三者に対抗できません。そのため、配偶者居住権を取得したら、必ず登記をしておきましょう。登記をすることで、その権利が守られます。

配偶者居住権を登記する際の登録免許税

配偶者居住権の登記をする際の登録免許税の額は、その建物の価額の1,000分の2です。

③ 配偶者居住権の設定の登記について、居住建物の価額(固定資産税評価額)に対し1,000分の2の税率により登録免許税を課税する。

(財務省HP)https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2019/31taikou_02.htm#02_05

つまり、配偶者居住権の対象となる建物の固定資産税評価額が1,000万円であった場合には、2万円ということです。

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